NSA(自由民主党/自民党学生部)元会長　挨拶

“本気で何かに取り組むということを、自民党学生部で成し遂げてみませんか？”

　この度は、当会のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
私は、今年の３月に学部を卒業し、学生生活に節目を迎えました。大学生活を終えての感想は『これだけはよくやった、誰にも負けない』ということをやっておくべきだということです。それは、サークル活動でも、遊びでも、学問でも、恋愛でも、何でもいいと思います。

　私がそう思うようになった背景には、卒業を目前にして、「まだ学生でいたい」と話す友人が周囲にいたことが挙げられます。私は学生部の活動や学問、ゼミの活動、旅行、プライベートのことなど、やりたいことを散々やりつくして来ました。一方、学生でいたいという方は、全力で何かに取り組み、成し遂げたという達成感が得られていないのではないかと思いました。

　例えば、私の趣味は旅行なのですが、昨年度だけで２６カ国を旅しました。そのために一生懸命にバイトに取り組むなど、やりたいことをする努力を惜しみませんでした。

　学生部や旅行など、やりたいことをやりつくした私は、大学院進学という次のステップへ期待に胸を膨らませておりました。進学・就職に限らず、人生の次のステップに進む際には、嫌々進むより、未来に明るい希望を持ち、また、頑張ろうという気でいた方が、はるかに良い心の持ち方だと確信しています。

　本気で何かに取り組むことによって得られることは、次のステップへ気持ちよく進むことができることだけではありません。例えば、就職活動においては、その大学生時代に何かを頑張ったという実績が大きな武器になります。また、就活のような目前に迫ったことに対してだけではなく、頑張った際に培われた精神力は、その後の人生に役立っていくものだと思います。

　この全国学生交流会では、自由民主党という国政の中枢に接する中で、一生懸命、何かを取り組むことができる土壌がございます。この学生部の活動は、社会人になってからはできません。一度限りの大学生生活、せっかくですから本気で真剣に取り組めるものを持ってみませんか？そして、どうせやるなら、面白いことをしましょう。楽しみましょう。

　是非、私たち全国学生交流会をよろしくお願いします！

平成２０年６月１２日
平成２０年度自由民主党全国学生交流会会長